己抄呼〜Misako〜プロフィール
資格・役職等 / Position
己抄呼〜Misako〜
健康アーティスト/健康コメンテーター/文化人タレント
1958年12月24日生まれ 出身地:大阪
- KaQilaメソッド/ろっ骨エクササイズKaQila〜カキラ〜考案
- 健康アーティスト
- 健康体操研究家
- Sports Exercise Designer
- THD,Japan〜日本総合健康指導協会〜CIO(最高指導責任者)
- 株式会社キッズ・カンパニー 専務取締役
- 姿育・姿勢研究協議会(姿育体操考案者)指導顧問
- タイ国Watpo Traditional Medical Massage School卒業
- 温泉利用指導者(厚生労働省認定)
- AFAA CEプロバイダー
パーソナルブログ「己抄呼〜Misako〜の“健康エンターテインメント”」
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略歴
- 1975年
夙川学院高等学校・体育科に入学。水泳部に所属し、全国高校総合選手権大会([[インターハイ]])水泳自由形3年連続出場。 - 1976年
当時、競泳の強豪選手を数多く輩出していた中百舌鳥スイミング(ダイエーレジャーランド)に水泳コーチとして入社。 - 1995年
スイミングスクール、スポーツクラブの支配人を経て、株式会社キッズ・カンパニーを現・代表取締役 杉野裕一氏と共に設立。
キッズ・カンパニー設立後、スポーツエクササイズ・デザイナーとして活動。 - 1997年
オリジナル・アクアエクササイズ「ふみふみアクア」([[登録商標]])を、2000年に「卓球EX!」、2005年には「己抄呼〜Misako〜の笑う体操!」を考案。 - 2009年
「ろっ骨エクササイズ・KaQiLa〜カキラ〜」([[登録商標]])を考案。
これは、1996年に甲状腺腫瘍の手術で甲状腺がなくなったことにより、自身の自律機能では代謝が上がらないため、甲状腺ホルモン剤を一生飲み続けなければいけないことになった経験から誕生した健康法。手術後5,6年間は、突然倒れてしまうこともあった中で、自身の身体や心のメンテナンスをし、また、運動の苦手な方、身体のカタイ方、身体の障害等に悩む方、そして、肩こり、腰痛、冷え症、むくみなど、日常の生活の不定愁訴症状に悩む方々など、どんな人にでも喜ばれる健康法はないかと研究を続け、2009年に「ろっ骨を動かす」という新しい概念に着目、完成・発表した。 - 2012年
「介護予防かきら」([[登録商標]])を発表。同KaQiLa〜カキラ〜が病気と共に生きてきた彼女自身の健康をも支えている。
現在、健康エクササイズの開発、健康指導者の育成・指導を行うかたわら、全国の企業、自治体行政機関、スポーツクラブ、医療機関などで、年間約200本以上の研修、健康講演を行っている。
己抄呼〜Misako〜's History
学生時代〜水泳でインターハイ出場、そして指導者へ
昔から、決して暗いタイプではないものの、人の輪の中にいても、端でニコニコ笑っている。
そんなおとなしいタイプだった己抄呼〜Misako〜。
そんな己抄呼〜Misako〜は、1975年、夙川学院高等学校・体育科に入学。
夙川高校・体育科と言えば、クラブ活動が入学・在学の条件で、強くて当たり前の全国でも名だたるスポーツ学校。
その体育科に入学した己抄呼〜Misako〜は、その夙川高校でも全国屈指の水泳部に入部。1年生にもかかわらず、いきなり全国高校総合選手権大会(インターハイ)に、800m自由形で出場。名だたる結果は残せなかったものの、卒業までの3年間、このインターハイに3年連続出場する。
1976年、3年間の実績をもとに、当時、水泳の選手育成にかけては、全国的に有名だった、名門「中百舌鳥スイミング(株式会社ダイエーレジャーランド)」に、スイミングコーチ(正社員)として入社。大好きな子供を相手に、選手育成コース、ジュニアスイミング指導にあたる。
その後、当時の中百舌鳥スイミングの上司に誘われて、初芝学園・水泳部に、〜〜〜〜〜〜〜〜として、入社。中百舌鳥スイミング時代の水泳指導にさらに======を加えた指導で育成にあたる。
1995年、中百舌鳥スイミング、初芝学園の水泳指導の実績を買われ、大阪・深江にスイミングスクールの開業メンバーに呼ばれ、その後、スイミングスクールのヘッドコーチ、同社がスイミングスクールと同時開業・経営を始めていたフィットネスクラブのマネージャーとなり、水泳指導から、初めて、エアロビクスなどのフィットネスに出会う。
ここで己抄呼〜Misako〜は、マネージャー業のかたわら、自費で他スタジオのエアロビクス養成コースに入講し、エアロビクス・インストラクターとなり、自フィットネスクラブで、マネージャー兼人気花形インストラクターとして活躍するようになる。
また、時代とともに益々、「エアロビクス」が盛んになるに合わせて、自社クラブで、「エアロビクス・インストラクター養成コース」を開催。
関西では、有名コースの一つに育て上げる。
会社設立、直後の大手術という試練
そんな中で、当時、他社スポーツクラブの支配人として活躍していた、現・株式会社キッズ・カンパニー代表取締役である杉野裕一と知り合う。
杉野は、己抄呼〜Misako〜の独創的な視点と指導力に惚れ込み、杉野が1995年の株式会社キッズ・カンパニー設立時に、己抄呼〜Misako〜に声をかけ、2人で同社をスタートさせる。
同社設立の翌年の1996年、己抄呼〜Misako〜は、甲状腺腫瘍の発症により、甲状腺除去の手術を受ける。
甲状腺は、ホルモンのバランスを整える器官のため、甲状腺除去を余儀なくされた己抄呼〜Misako〜は、それにより自身の自律機能では代謝を上げることができず、結果、甲状腺ホルモン剤を一生飲み続けることになる。
そのような自身の健康不安や思うようにならない状態に加えて、高齢者指導、運動療法など、己抄呼〜Misako〜の様々な健康指導の中で、身体の障害に悩む人や肩こり・腰痛など日常生活の不定愁訴症状に悩む人に、“誰でもが、楽(ラク)に、そして楽しみながら、行ってもらえる指導はできないのか!?” といった、より効果的な健康法に対する意識が募ってゆく。
ハンデを乗り越えたからこそ、数々のオリジナルエクササイズが誕生
エアロビクス・インストラクターを皮切りに、運動療法や健康体操指導、高齢者指導とその指導フィールドは、陸上指導にシフトしていった彼女だが、もともとは、「水のプロ(水泳コーチ)」である彼女は、以前からも、エアロビクス指導と並行して行っていた「アクアエクササイズ」指導にも注力し始め、 1997年に、己抄呼〜Misako〜にとって、初の完全オリジナル・エクササイズメソッドである「ふみふみアクア」(株式会社キッズ・カンパニー登録商標)というアクアエクササイズを発表する。
アクアエクササイズ指導では、当時(今も)常識とされている「水の特性(特に浮力)」を利用した、水底から水面向き(上向き)にエネルギーを利用する考えがありました。
対して、この「ふみふみアクア」は、そんなアクアエクササイズの弱点の一つであった、“(水温によって)レッスン後半、寒くなる(体が冷える)”“多くの受講者が動くことによって起こるプール内の水の波によって、筋力・体力のない方や身長の低い方がその波にのまれ、しっかりとした動きができない”“水の浮力などの特性に頼って、水中でしっかりと筋肉を動かせていない”などの己抄呼〜Misako〜なりの疑問を解消・解決できる「水を足の裏で、プール底に向かって、踏みつける動きを」中心にしたムーブメント・メソッドとして完成しました。
最初は、このプール底に向かう下方向きベクトルの動きが、
「非常識」「未常識」が故に、関係者から相手にされず、なかなか評価されなかったものの、一度、この「ふみふみアクア」を受講した者は、そのシンプルな中にも多彩なエンターテイメント性と通常のアクアエクササイズとは違った、プールの中にいながらにして、汗をかく、レッスン終了後もポカポカ感が持続し、身体が冷めない・・などの高い完成度と効果から、理解者と多くのファンが増え、全米アクアエクササイズ協会主催で、世界38か国から、各国のアクアエクササイズインストラクターが集う、アクアのコンベンションである「国際アクアフィットネス総会」の日本代表として、アメリカ、イタリアで、「ふみふみアクア」を発表。
各国の指導者から「Fumi ! Fumi!」 と、高い人気と評価を得る。
また、当時、関西外国語大学エアロビクス同好会の縁から、同サークルが年1回行う発表会の振り付けを担当。単に発表だけを行う構成から、しっかりとしたメッセージ性を持ち、出演者以外の誰でもが楽しめるミュージカル性・エンターテイメント性をふんだんに取りえ入れた内容に変更。
数年後には、「ミュージカル&ダンス部/MAD(マッド)」として、大学側から正式に体育会クラブに認定され、その後、約10年間、総合舞台プロデューサーとして、演出、振り付け、構成など、すべてを担当する。
当たり前のように常識とされている通常の常識に一切捉われない独創的な発想と、何より、受講者(人)が行いやすい「身体に正直な、自然体の健康指導を」の考えを
常に根底に持つ己抄呼〜Misako〜は、2000年「卓球EX!」、2005年には、今や年間150本平均の受注を受ける、大人気講演専用プログラムである
「己抄呼〜Misako〜の笑う体操!」を考案する。
己抄呼〜Misako〜の笑う体操! 公式サイトはこちらです>>
KaQila〜カキラ〜の誕生、現在、そして未来へ・・・
その後2009年に、ピラティス、ヨガなどのさまざまな健康指導を第一線で行う中で、
「身体のカタイ方、筋力・体力の低い方、高齢者の方から、逆にアスリートなど、誰でもできるエクササイズ」「たった1回の受講でその方なりに何らかの効果を実感できるようなエクササイズ」「できるだけでなく、オシャレで、誰もが楽しめるようなエクササイズ」を形にした、「ろっ骨エクササイズKaQiLa〜カキラ〜」を考案・発表する。
※「ろっ骨エクササイズ」「KaQiLa(カキラ)」「介護予防かきら」 は、
すべて株式会社キッズ・カンパニーの商標登録です
“ろっ骨”“関節”、特に当時、誰もが全く注目しなかった“ろっ骨”に着目した考え方と、「KaQiLa〜カキラ〜」という、あまりに聞き慣れない、変わった名前から、発表当時は、関わったほとんど人から、「ろっ骨など動くはずがない」「胡散臭い」「骨盤エクササイズの二番煎じ」「カキラって、怪獣みたい」などと徹底的に批判されるが、その「ろっ骨エクササイズKaQiLa〜カキラ〜」が発信する“誰でもができることによる楽しさ、高いエンターテイメント性、そして、1回のレッスン受講でほとんどの人が感じる何らかの効果”などから、口コミでまたたくの間に日本の各地に広がってゆき、現在では、KaQiLa〜カキラ〜の指導ライセンスを取得している“認定カキラリスト”約200名、全国で、1年間の述べ受講者(カキラー)数が約60万人(2017年12月同社調べ)規模のエクササイズになっている。
また、2011年には、高齢者を対象とした「ろっ骨体操・介護予防かきら」も発表。「大阪府経営革新計画」承認ビジネスモデル、「おおさか地域ファンド」承認を得、各関係業界から注目を浴びている。